HSP/HSC(ひといちばい敏感な子)のお子さんとの毎日は、外で頑張って帰ってくると「おうちでぐったり」「ちょっとしたことですぐ泣いてしまう」など、気を配る場面が多いですよね。
わたし自身も「遊びたいのに疲れて荒れてしまう」「どう気持ちを切り替えさせたらいいの?」と悩むことがありました。
この記事では、
- 繊細な子どもにとって「おうち時間」が大事な理由
- 実際に取り入れてラクになったおうち遊びの工夫
- 子どもの気持ちを落ち着けるリラックスグッズ(2つ)
を、体験を交えながら紹介します。
HSP/HSCの子どもにとって「おうち時間」が大事な理由
HSP/HSCの子どもは、外の環境で人や音、出来事にとても敏感に反応します。
そのため園や学校から帰ると、心身ともに大きな疲れを感じることが多いです。
おうちでの時間は「安心を取り戻すリセットの場」として大切ですよ。
- 外で緊張や刺激をたくさん受けて消耗しやすい
- 家で安心できる環境が心の安定につながる
- 自分のペースで過ごすことで気持ちを切り替えられる
- 遊びや休息で「安心と達成感」を得られる
- 外で頑張るためのエネルギーをチャージできる
HSP/HSCの子にとっておうち時間は「安心を取り戻す充電の時間」です。
家庭でどう過ごすかが、外での頑張りや気持ちの安定にもつながります。
安心できるおうち遊びの工夫
HSP/HSCの子どもは外で刺激を受けやすいぶん、家では「安心できる遊び」を通して気持ちを整えることが大切です。
無理なく集中できる遊びを取り入れることで、リラックスしながら自己表現する時間になります。
- 色や形で表現できる遊び(お絵かき・シール・ブロックなど)
- 手触りを感じられる遊び(粘土・スライム・感触遊び)
- 安心感を与えるルーティン遊び(同じ絵本・お気に入りのおもちゃ)
おうち遊びは「気持ちを落ち着ける」だけでなく、「安心しながら自己表現できる時間」にもなります。
子どもの好きな感覚やスタイルに合わせて取り入れてみてください。
役立ったリラックスグッズ
ここでは、我が家で実際に取り入れて効果を感じたリラックスグッズを紹介します。
繊細な子どもの気持ちを落ち着けたり、安心できるおうち時間をサポートしてくれるアイテムです。
① アロマディフューザー
やさしい光と香りでリラックス空間を作れるディフューザーです。
寝室やリビングに置くだけで、自然と落ち着いた雰囲気になります。
- 強い光や騒がしい刺激を和らげられる
- 香りで気持ちの切り替えがしやすい
- 「スイッチを入れたら落ち着く時間」と習慣づけできる
「寝る前に落ち着きやすくなった」「部屋の雰囲気が安心できるようになった」といった声が多くあります。
我が家でもスイッチを入れると子どもが自然と気持ちを切り替えられるようになり、ぐずる時間が減ってスムーズに眠れるようになりました。
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② ビーズクッション
体にフィットする柔らかさで、包み込まれるような安心感を得られるクッションです。
座るだけでなく、ごろごろ横になる場所としても使えます。
- 触感がやわらかく、安心できる居場所になる
- 自分のペースで過ごせる定位置を作れる
- 外で疲れたあとに気持ちを切り替えやすい
「落ち着いて読書やお絵かきができるようになった」という声があります。
我が家でも息子が気に入っていて、ぐずっていたときでもクッションに座ると自然と落ち着くようになりました。
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まとめ
HSP/HSC育児は、周囲に理解されにくく孤独を感じることもありますが、工夫と相性の良いアイテムで親子ともにラクになります。
まずは合いそうな方から、無理のない範囲で試してみてくださいね。
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